登場人物の心情を理解するポイント!
こんにちは
たまきです。
登場人物の心情なんて分からん!
小説問題に苦手意識がある人から
よく聞きます
自分の感想に近いものを
選べば違うし、
空想の人物の心情なんて
作者以外に分かるはずない
でも実は、小説問題は
地頭がよかったり読書が好きで
現代文出来るやつを
1番抜かしやすいところなんです☝️
小説問題で求められる読解とは
登場人物の心情を、
文章中に書かれていることだけを頼りに、
誰にでも共有できる形でとらえることなんです
普段本を読んでいる人ほど
登場人物の心情を“なんとなく”
読み取っています
しかし読解問題は
あくまで文章中に書かれていることを
根拠にして
説明できる形で捉えないといけません
ここが逆転のキーポイントです
本文にある
人物の様子・行動・会話・心内語を
丁寧に押さえていきましょう!
心情はほとんど全て以下の方法で表現されます
1,「悲しい」「思った」など、気持ちを表す言葉
2,行動・様子を描く
3,発言や心内語に心情をにじませる
4,比喩や情景描写による暗示
1は直接的な表現で2~4は間接的な表現です
2は「涙をあふれさせた」などで
3は()に入ってる文章です
4の比喩は「まるで」などの言葉を使った直喩
使わない隠喩、擬人法の3つです
まずは以上の心情表現に
着目することから
始めましょう!
今すぐ模試や共通テストの過去問を
心情表現に線を引きながら読んでみてください
自分の持ってる小説の心情表現に
注目しながら読むだけでもいいです
登場人物の心情を掴みやすくなる
実感が得られると思います!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました